アキューム駆動ローラーコンベヤー製作
内容
本事例は、作業者の作業の効率化の為にアキュームコンベヤーを製作した事例です。
・装置の背景・課題
お客様より「荷積み作業を効率化したい」とのご要望がありました。
お客様が効率化させたい作業は、作業者が小袋を持ってパレットに荷積みする作業でした。
現地調査にて作業者の導線や作業を分析し作業の効率化の検討をしました。
・改善効果・当社からの提案
作業の効率化の検討をしたところ、この作業を効率化させるには、上流側から袋詰めされた小袋がコンベヤ上で一度滞留する「アキュームコンベヤ」を提案しました。適切な滞留時間のコンベアの長さ、アキュームする位置などを検討し設計しました。その後、製作及び試運転で動作確認を行い納入しました。
このアキュームコンベヤは、複数個の小袋をアキュームすることが出来るようになっています。作業者が先頭の小袋を取ると、アキューム(滞留)していた小袋が前に進む仕組みです。
このアキュームコンベヤを導入することで、小袋がアキュームしている間に、併行して他の作業が出来るようになりました。
当社では、省力化装置の実績もあります。検討・設計から行うことが可能ですのでお気軽にご相談ください。